藤森紀彦商店

〜痛快な営業日誌〜
私たちがこの世の中に生まれてきたのは・・・

数日前にリアリティショーに出演していた出演者が亡くなったというニュースがあった。その番組を見ていたわけでもないし、亡くなった出演者のことはニュースで初めて知ったので詳しいことはよくわからないが、どうやらネットの誹謗中傷が原因のようだ。まだ22歳。ほかに違う“選択肢”もあったんじゃないかと思うと残念で仕方ない。

 

自分はいじめに遭ってない(気づいてないという事もあるけど)し、誰かに誹謗中傷されたこともないけど、違う理由で同じように誤った“選択肢”がチラついたことはある。この歳になっても「自分は何のために生きているのか?」と考えることがあり、自分の存在価値に自信が持てなくなりそうな時がある。でも、そんな時にいつも思い出すのは金八先生のこの言葉だ。

生きている限り、死ぬということを人生の答えにしてはいけません。
私たちは何のために生まれてきたか、考えなさい。
私たちは死ぬために生きてるんじゃない。
私たちがこの世の中に生まれてきたのは、生きるためです。
私たちがこの世の中に生まれてきたのは、生きているだけで充分値打ちのある者として生まれてきたんです。

※TBS『3年B組金八先生』第4シリーズ、1995年

自ら死を選んだ彼女に、生きているだけで充分値打ちがあるんだってことを教えてあげたかった。明日も精一杯生きよう。

| 藤森紀彦 | まじめな話 | 16:33 | comments(0) | - | pookmark |
「平成」最後の正月

亥年

 

新年明けましておめでとうございます。今年は「平成」最後の正月ということですが、気持ち的にはいつもと変わりなく正月の朝を迎えております。笑

 

年末にツーカイのメンバーと話しをする機会があり、2019年のテーマを「主体変容」とすることに決めました。今年は、まず自分を変えるところから始めようと考えています。これ、意外と難しいんですけどね。とにかく今年はこれに尽きるかと。

 

今年も株式会社ツーカイならびに藤森紀彦商店をよろしくお願いいたします。

| 藤森紀彦 | まじめな話 | 08:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
荒木雅博の金言
入団した当初、打撃で「前に飛ばない」「内野の頭を越えない」とバカにされていました。でも劣等感はなかった。他人と比べるのではなく「僕は今ここなんだ」と、毎日を精いっぱいやろうと思っていました。

2,000安打を達成した翌日の手記から抜粋しました。一流のアスリートは、言い方は違えど同じようことを言っていることが多い。継続すること、まわりに感謝すること、自分を過信しないこと、など。『僕は今ここなんだ』って荒木選手らしさが出ていて、とても良いなぁと思いました。40代ともなるとなかなかこういう感覚になることはないけど、もうすぐ10期目を迎えるこのタイミングで自分自身と向き合ってみようと思いました。

| 藤森紀彦 | まじめな話 | 15:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2016年のテーマ
年が明けて少し時間が経ってしまいましたが、今年のテーマを発表したいと思います。昨年10月にツーカイに新しいメンバーが増えたこと、ここ最近ずっと大切にしていること、そしてこの先に繋がる想いが詰まっていることなど、色々なことを勘案していく中で見つけたコトバ(四字熟語)です。仕事の大小に関わらず、このような気持ちを持って2016年はやっていきたいと考えています。遅ればせながら、本年もよろしくお願い申し上げます。
慎始敬終(しんしけいしゅう)
物事を、最初から最後まで気を抜かず、手抜きもせずにやり通すこと。
| 藤森紀彦 | まじめな話 | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
東日本大震災発生から2年
2年前の今日、僕が電車に乗っているときに東日本大震災が起こった。車体はホームにぶつかるんじゃないかと思うほど左右に揺れ、ホームの天井からは鉄骨がきしむ音が聞こえ、エスカレーターの側面のガラスは無残に割れていた。いつもの地震とは明らかに様子が違ったので、電車を飛び下りて改札に駆け上がると、そこには腰を抜かして立てなくなった人たちが・・・。街一帯は停電し、お店も信号もすべて真っ暗。みんな動揺しているのがよく分かる。

僕は革靴のまま4キロほど全力疾走し(←あまり覚えてないけど)、父親と伯母たちが待つ我が家へ向かった。どうやら自宅は大したこと無さそうだと思ったのも束の間、テレビの画面からは信じられない映像がどんどん流れてくる。「これ、いま日本で起こってるの?」って言うしかなかった。揺れも津波も自分ひとりのチカラじゃどうしようもない。何もできない。ただ見てるだけだった。

大自然に対して畏怖の念を抱くという先人の教えを忘れていなかったか?我々人間は何でもコントロールできると勘違いしていなかったか?毎日の生活を当たり前のものだと思い込んでいなかったか?色々なことを自らに問いかける。

あれから2年。今日もこうして普通の一日を過ごせることに感謝しよう。
被災地の方々が一日も早く元の生活に戻れますように。

がんばろう 日本。
| 藤森紀彦 | まじめな話 | 14:46 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
2013年のテーマ
一心不乱(いっしんふらん)
心を一つの事に集中して、他の事に気をとられないこと。また、そのさま。
初詣でひいたおみくじに『有難い、かたじけないと、感謝の気持ち一ぱいで、御役目大事と授けられた其日其日の御仕事を、一心不乱に精出そう。』と記してあったので、2013年はこれに決定!今年は「広く浅く」ばかりじゃなく、一つのことを深く掘り下げられるようにしたいと思っています。

今年も一年間、よろしくお願いいたします。
| 藤森紀彦 | まじめな話 | 11:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
自ら学び、育ってこそプロ

先日、「厚労省がパワハラの定義を初公表」というニュースを見て以来、どうもスッキリしないでいたところに豊田泰光さんの「自ら学び、育ってこそプロ」というコラムを目にする偶然。これは必然か?いずれにせよ、何というタイミング!パワハラを推奨するわけじゃないけど、過度な“弱者保護”は結局のところその人自身をダメにするということも忘れてはいけない。サラリーマンだろうが、経営者だろうが、プロ野球選手だろうが、『何でも自分で考え、実践する』という意識を持つべきだろう。自戒の意を込めて・・・。

昔の突き放したやり方は随分乱暴だけれど、個人の才覚を自然と引き出していた。同時に、人間トータルの器を測るテストになっていた。理不尽な関門とはいえ、そこをくぐり抜けた者は確かにレギュラーを取っていた。
| 藤森紀彦 | まじめな話 | 20:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
いま僕たちができること

地震から4日経ちました。各地の被害状況が明らかになり、「何かしなければ!」と思っている人も多いことだと思います。僕も微力ながら被災地のために何かしたいと強く思っている一人ですが、素人が救援活動に参加することはできないし、現地でのボランティア活動も『誰でも良いから来てください』という状況ではないことも理解しています。こちらから救援物資を送りたくても、必要がないものを送るのは意味がない(水がないのにカップラーメン送ってもしょうがない)ですし・・・。

そんなことを考えていると、やはり募金節電というのが今できることなのかなぁと思っています。節電に関しては、予定されていた輪番停電が回避されるなどみんなの気持ちが一つになった成果が出ているようなので、あとは募金活動をできる範囲でコツコツやるつもりです。ちなみに、僕は今週予定していた飲み会をすべてキャンセルし、そこで使うつもりだった金額をそのまま募金することにしました。「つもり貯金」ならぬ「つもり募金」です。飲んだつもりで募金します。

ほかにも、自分が加入・利用しているサービスのポイントは、すべて募金にまわすつもりです。がんばろう、日本

【参考】
 iTunes Store
 JCBカード
 Tポイント
 GMOとくとくポイント
 DMMクーポン
 JustGiving Japan
 Yahoo!ボランティア
 くまポン
 グルーポン

| 藤森紀彦 | まじめな話 | 11:45 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
昨日の自分を捨ててこそプロで大成

豊田泰光さん(野球評論家)のコラム「チェンジアップ」から、心に響いた一文を抜粋。『日々進化しているか?』『昨日より1ミリでも成長しているか?』と叱咤激励されるみたいだな。毎度勉強になります

勝負の世界で大切なのは日々、昨日の自分を捨て、新しい今日の自分になることだ。
昨日の自分を捨ててこそプロで大成
| 藤森紀彦 | まじめな話 | 19:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
新年明けましておめでとうございます。
早速ですが、「一年の計は元旦にあり」ということでこの一年のテーマを考えてみました。いくつか候補がある中から、「格致日新」(物事の道理や本質を追い求めて知識を深め、日々向上していくこと。)に決めようかと思ったけど、(今の自分には)漠としている印象を受けたのでやめました。たぶん、進むべき方向が定まった時には良いテーマになるかもしれないので、それまで取っておこうかと思います。
一意専心(いちいせんしん)
他に心を動かされず、ひたすら一つのことに心を集中すること。
そんなわけで、2011年は「一意専心」に決定!2009年にも候補に挙がっていたけど、今年こそピッタリなテーマなんじゃないかと感じました。自分がやるべき事に集中すれば、自ずと結果がついてくることを信じてこの一年駆け抜けます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
| 藤森紀彦 | まじめな話 | 10:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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